5Gと電子レンジの比較は困難。
「5G電磁波人間電子レンジ疑惑」「5Gは電子レンジと同じで危険だ」みたいな記述をたまに見るのですが、
5Gと電子レンジ比較は難しそうです。
5Gと電子レンジ比較は下記において違います。
①使用周波数帯
②出力
③使用環境
①使用周波数帯
まず、5Gと電子レンジだと使用周波数帯が違います。
電子レンジの使用周波数帯は2.4GHz。
WifiやBluetoothも同じ周波数帯(2.4GHz)。
5Gでは、ミリ波・sub6・NR化の3種類の周波数が使われる。
(3.7GHz帯/4.5GHz帯/28GHz帯)
②出力③使用環境
次に、出力と使用環境が全然違います。
電子レンジ:
「数百W」という大出力を「反射させて集中させる」
5G:
「数W」の「拡散する」もの
電子レンジは500W以上。
それに、外に漏れない様、閉じられている。
WiFiの出力上限は1000mW。
基地局の送信出力は10-50W(、電波到達距離は数百mから30km)。
レーダーはどうやって敵を探知する?その仕組みとは - MAMOR-WEB
https://mamor-web.jp/_ct/17469489
【IT】Wi-Fi(2.4GHz)は電子レンジを使うと途切れることがある
https://totanrpt.com/it/wifirange/