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ガンマ波(γ波)の効果 バイノーラルビート アルツハイマー病が改善 


ガンマ波(γ波)の効果 バイノーラルビート アルツハイマー病が改善 

γ(ガンマ)波は脳波のパターンの1つで、
γ波は31Hz~の周波数(20Hz~50Hzとも)のものです。

ガンマ波(γ波)は、ベータ波(β波)よりさらに上の周波数の脳波です。
一般に、27Hzから上とされることも多いですが、24Hz以上とする定義もありますし、
また、ベータ波と区別する必要はないとする意見もあります。

ただ、実際の潜在能力開発の場面では、ガンマ波(γ波)は、40Hz-が使われます。
各研究論文でもそうですし、ガンマ波誘導と宣伝しているCDも40Hzのバイノーラルビートが使われています。

https://whijp.com/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E6%B3%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA/

人間の脳波には、5つの種類がある。

●デルタ波   0.5~3Hz   完全に眠っている状態(熟睡) 熟睡中・無意識
●シータ波    4 ~7Hz    熟睡と起きている時との中間の状態 まどろみ・ひらめき
●アルファー波 8~13Hz  楽しい事に没頭している状態。  心が落ち着いている状態 集中・瞑想・リラックス
●ベータ波   14~30Hz   通常の状態~イライラ状態 心配・緊張
●ガンマ波   30Hz以上   怒りや興奮状態
https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/mitarai/room101/soft%20nouha.html

 【40Hz】ガンマ波で個人のパワーを最大限に引き出すソルフェジオ周波数音楽/Solfeggio Music to Maximize Personal Power with Gamma Wave 
https://www.youtube.com/watch?v=X9jPR1cPGn0

 【40Hz】ガンマ波で外部からの影響を受けずに自分の気力・活力をコントロールするソルフェジオ周波数音楽/solfeggio frequency music/gamma waves 
https://www.youtube.com/watch?v=lwuaEcFaaQs

 【頭が良くなる脳の洗浄音】一日30分γ波40hzを共振させて脳のお掃除しませんか?注意力+記憶力がアップします!アルツハイマー認知症に効果を示したγ波40hzだけの動画です~説明を一読ください~ 
https://www.youtube.com/watch?v=MT3JY0ysaD8

バイノーラル・ビートの手法を用いると、人を集中させるだけではなく、リラックスさせたり、眠りに誘ったりすることもできる。実際、たくさんある携帯アプリでは、さまざまな効能が謳われている。iPhoneのAppストアなどのぞいてみれば良い。たくさんありすぎて、何を選んで良いか当惑してしまう。本項では特に集中的に勉強したり仕事したりするときに有効な40ヘルツのガンマ波を励起するバイノーラル・ビートの話をする。
40ヘルツのバイノーラル・ビートがどのようなものかは簡単に試すことができる。YouTubeにそれこそ山のように動画がアップされている。40Hz Binaural Beatsでググってみれば良い。私は特定のものを推奨するつもりはないが、例えば以下のようなものがある。

さて40ヘルツのバイノーラル・ビートの使い方だが、集中して勉強したり仕事したりする準備段階として使うのが良いとフバーマン教授は言う。彼自身は最初の5分間だけこれを聞くと言う。論文の実験では30分間ほど使うとか、20分とかいろいろある。皆さんは色々試して見られたら良いだろう。なぜ始めにやるのが良いのか。それは脳のウオームアップだとフバーマンはいう。激しい運動をする場合でも、いきなりするのではなく、ウオームアップから始める。勉強や仕事もいきなり超集中状態に入ることはできない。だんだんと集中するのである。その補助として40ヘルツ・バイノーラル・ビートを使うと良い。それでは勉強中にバイノーラル・ビートを聞くのはどうか。フバーマン教授自身は、それはしないというが、べつにしても構わない。とくに周りの音がうるさくて集中できないばあいなどはそうだ。

40ヘルツガンマ波とアルツハイマー
40ヘルツのガンマ波を脳内に励起することはアルツハイマー病の進行を遅らせる可能性があるという驚くべき研究がある。例えば以下のTED講演では、バイノーラル・ビートではなく、椅子に取り付けたスピーカーから40ヘルツの音を出して、体を振動させる。それによってアルツハイマー病を患っていた老婦人が、アルツハイマー病が軽減して、それ以降も進行が遅れたと言う。

別のTED講演ではアルツハイマー病に罹患させたネズミに40ヘルツで明滅する光を見せて、病気の進行を遅らせたと言う。ネズミにはヘッドフォンを装着できないので、明滅する光を見せたのだが、それでも効果があったと言う。脳内の振動を調べると、視覚第一野が40ヘルツの光の振動と同期して振動しているだけでなく、体性感覚野(触覚)、海馬、前頭前野なども同期していることがわかった。 

40ヘルツ・バイノーラル・ビートの驚くべき効能 (https_jein.jp) 


ガンマ波(γ波)の効果
記憶力が高まる

臨床試験によって、ベータ波やガンマ波に導くバイノーラルビートによって、長期記憶もワーキングメモリも高まることが報告されています。出典1)2)
(バイノーラルビートがなんであるかは、こちらの「バイノーラルビートを聞く」の説明が初心者に最適です)

しかも、脳波の周波数が高くなるほど、記憶力アップの効果は高くなると推測されます。つまり、20Hzのベータ波より40Hzのガンマ波が、40Hzのガンマ波より80Hzのハイガンマ波が効果が高くなると考えられます。出典3)

出典:
1)Brain responses to 40-Hz binaural beat and effects on emotion and memory
2)Binaural auditory beats affect long-term memory
3)Spatial Working Memory in Humans Depends on Theta and High Gamma Synchronization in the Prefrontal Cortex
知覚が鋭くなる

ガンマ波音源を聞いた後で、五感が鋭くなったという感想があります。脳や神経の働きが増した結果でしょうか。

    美味しいものがより美味しく感じられた
    耳が良くなった 音楽を聴いて、音の区別がつくようになった
    歌がうまくなった 音感が良くなった
    微妙な色の見分けがつくようになった
    気分が良くて、頭も冴えているような感じがする、など

認知症を予防する可能性

マウスによる実験ですが、40Hzのガンマ波による刺激(光点滅と低周波音)でアルツハイマー認知症の関連物質とされる脳のゴミ(アミロイドβ)が除去されることが発表されて話題になっています。

出典
4)「耳と目からのγ波の刺激でアルツハイマー原因物質が減る!」(日経BP

アルツハイマー認知症の場合、イレギュラーな形でガンマ波が現れることがわかっていますが、上の記事では、ガンマ波の刺激で、アルツハイマー認知症を防ぐ可能性が示されています。
その他の効果

ガンマ波製品の販売サイトなどを見ると、以下のような効果があげられています。

    脳の情報処理スピードが速くなる
    集中力がアップする
    幸福感
    直観が鋭くなる
    セルフコントロール
    「ゾーン」体験、「フロー」体験
    創造性の開発(夢を見ている時ガンマ波が現れることから)

出典)
5)ブレインシンク「Pure Focus」
6)ブレインシンク「Brain Power」
7)The Marvelous Properties Of Gamma Brain Waves
ガンマ波(γ波)になるになるには

このように私たちの脳の活動を高め、維持するために効果が期待できるガンマ波(γ波)ですが、ガンマ波状態になるにはどうすれば良いのでしょうか。
4つのことが考えられます。
瞑想

瞑想に熟達した人が瞑想に入ると、リラックスしてアルファ波からシータ波とだんだん脳波が下がってきます。が、4Hz程度のシータ波まで下がると同時に40Hz程度のガンマ波が見られるようになります。

瞑想や呼吸法は、ガンマ波(γ波)になるために習得しておきたいメソッドです。

情熱を持ち、愛情を深める

「ゾーン」や「フロー」と呼ばれる状態になると、脳波はガンマ波(γ波)になります。「ゾーン」や「フロー」は、幸福感を伴うのが特徴です。

情熱を持ち、愛情を深めることが、「ゾーン」や「フロー」体験を呼んで、ガンマ波(γ波)状態を呼ぶと考えられます。
スーパーフード

食べ物もガンマ波(γ波)になるのに考慮すべき要素です。
一部のブログ等では、カカオ、緑茶、青魚などを勧めています。
共通するのは、血液をきれいにし、血流を良くするとされる食材です。
他にもいくつもあると思いますが、今後の研究課題です。
脳波誘導テクノロジーを使う

脳波には知覚される周波数に同調する性質があります。この性質を利用することで、狙った脳波に誘導することができます。ガンマ波の効果を調べる臨床試験では、以下の手法が使われています。

    バイノーラルビート
    モノーラルビート
    光の点滅
    低周波
    経頭蓋交互電流刺激法(tACS)、など

このうち経頭蓋交互電流刺激法(tACS)を除く脳波誘導手法については、「7つの脳波誘導手法を詳しく解説 」に詳しく説明があります。
https://whijp.com/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E6%B3%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA/

脳波をガンマ波(γ波)になるように刺激することで、短期記憶力や長期記憶力が良くなったり、やる気が高まったり、
集中力がアップすることが次第に明らかになっています。
この記事では、ガンマ波(γ波)刺激のなかで、もっともポピュラーなバイノーラルビートという手法について書いています。

ガンマ波(γ波)誘導の方法は、いくつもありますが、いちばんポピュラーな方法といえば、「バイノーラルビート」という手法です。

脳波は、一般的に、周波数によって以下のように分類されています。
各脳波に該当する周波数は、人によって微妙に違っていることが多いです。

アルファ波(α波): 8~13Hz
ベータ波(β波):14~27Hz
シータ波(θ波):4~7Hz
デルタ波(δ波):0.5~3Hz

これに相当する周波数の音を聞かせれば、同調して、脳波も同じ周波数になります。
たとえば、8Hzのアルファ波状態にするには、8Hzの音を聞かせるということになります。
しかし、実際には、8Hzの音というのは聞こえませんし、再生できる機器はほとんどありません。

そこで考えられたのが、バイノーラルビートという手法です。
バイノーラルビートでは、左右から少しだけ違う周波数の音を同時に聞かせて、
その差が生み出すうなり音に脳波を同調させようとします。

上の例で、8Hzのアルファ波状態にするには、例えば、右から100Hzの音を、左から108Hzの音を聞かせることで、その差の8Hzのうなり音が頭の中に聞こえてきます。

実際に、バイノーラルビートの生み出すうなり音を聞きたい方は「バイノーラルビートによる脳波誘導」をご参照下さい。
バイノーラルビートによってガンマ波(γ波)に誘導することの問題点

市販のCDやいくつかの実験では、バイノーラルビートによってガンマ波に誘導することが行われています。

しかし、この手法では、40Hzのような高い周波数の脳波(=ガンマ波)を生み出すには、適さないという指摘があります。

その理由ですが、たとえば、市販されている「Brain Power(ブレインパワー)」では、左から 140Hz、右から100Hzの音を流しています。
これでは左右の音の周波数が離れ過ぎていて、うなり音が生じていないというわけです。

実際に、人口知能やサイバネティクスの祖として知られる故・ジョセフ・リックライダー博士(米国MIT電気工学科教授)は、バイノーラルビートで誘導する脳波を調べていて、その結果、バイノーラルビートでは 25Hzが上限であるとしています。

出典)
Binaural beat salience
その他のガンマ波刺激の方法

脳波を誘導する手法は、バイノーラルビートだけではありません。他にいくつも手法があります。

音の刺激としては、代わりに、「40Hzの音をそのまま聞かせる」という手法が有望です。8Hzの音は再生できる機器はほとんどありませんが、
40Hzの音でしたら、ヘッドホン・イヤホンでは再生できますし、人間の耳にも聞こえます。
実際に「耳と目からのγ波の刺激でアルツハイマー原因物質が減る!(日経BP)」の実験では、この手法が使われています。

脳波を誘導する方法として、バイノーラルビートという手法が多く用いられてきました。
が、ガンマ波のような高い周波数の刺激には向かないと考えられます。

https://note.com/chiyoda/n/n4b6c9a53d91e

ガンマ波

ワーキングメモリなどの脳の高次機能と深く関わりがあるとされている、ガンマ波。

これはシータ波とセットで発生するとされています。

そして、そんなガンマ波とシータ波が発生している時、脳内ではアセチルコリンという神経伝達物質神経細胞が非常に活発に活動しており、脳には外から大量の情報がインプットされているといいます。

言ってしまえば、この時に脳は「かしこい状態」にあると言えます。
ガンマ波のコントロール方法

アメリカのウィスコンシン大学の実験で、チベットの仏教僧の脳波を測った結果、メーターが振り切れるほどのガンマ波が検出されたそうです。

これはつまり、ガンマ波がシータ波とセットであるため、瞑想の習慣を持つチベット僧侶の脳内では、ガンマ波が優位な状態になっていたということでしょう。

また、これはまだ一日20分の瞑想を始めて三週間しか経っていない者でも、一般人と比べて顕著な結果が出たとのことですから、修行僧でない私達でも一日の中に瞑想の週間を取り入れることで、変化を得られるでしょう。

https://studygeek.jp/brain_waves/

1.記憶力アップ

ガンマ波(γ波)のように高い周波数の脳波になるような刺激を受けると、
ヒトは長期記憶力も短期記憶も高まるという臨床試験の報告が近年いくつも出されています。
しかも、ベータ波より高いガンマ波の方が効果がある

出典:
1)Brain responses to 40-Hz binaural beat and effects on emotion and memory
2)Binaural auditory beats affect long-term memory
3)Working memory revived in older adults by synchronizing rhythmic brain circuits
2.認知症を予防する可能性

マウスによる実験ですが、40Hzのガンマ波による刺激(光点滅と低周波音)で
アルツハイマー認知症の原因物質とされる脳のゴミ(アミロイドβ)が除去されることが発表されて話題になっています。

出典
4)「耳と目からのγ波の刺激でアルツハイマー原因物質が減る!」
3.知覚が鋭敏になる

ガンマ波音源のレビューには、五感が鋭くなったという感想が多く寄せられています。
脳や神経の働きが増した結果と思われます。

・美味しいものがより美味しく感じられた
・耳が良くなった 音楽を聴いて、音の区別がつくようになった
・歌がうまくなった 音感が良くなった
・微妙な色の見分けがつくようになった
・気分が良くて、頭も冴えているような感じがする、など

4.その他の効果

ガンマ波製品の販売サイトなどでは、以下のような効果があると言っています。

・脳の情報処理スピードが速くなる
・集中力がアップする
・直観が鋭くなる
・セルフコントロール
・「ゾーン」体験、「フロー」体験
・創造性の開発(夢を見ている時ガンマ波が現れることから)

出典)
5)ブレインシンク「Pure Focus」
6)ブレインシンク「Brain Power」
7)The Marvelous Properties Of Gamma Brain Waves

https://note.com/chiyoda/n/na9f96dcf2453

https://whijp.com/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E6%B3%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA/

脳波計が示した、集中力の維持効果

 実験では、学習している中学生の脳波の計測なども行われました。池谷教授によると「脳波は前頭葉のガンマ波が集中力に関与していると考えられます」とのことで、どれだけ集中力を維持しながら学習できているかを見る目安となるものです。

 今回の実験結果を受けて、池谷教授は「脳波を見る限り、集中力やガンマ波のパワー回復に差異が見られました。休憩を挟むことは集中力の維持に寄与し、より少ない学習時間にも関わらず長期的に見て高い学習効果を発揮する可能性が示唆されます」と総括。短時間の積み上げ学習がもたらす効果については、今後の検証でさまざまなことが明らかになるのが期待できそうです。
http://www.asahi.com/ad/15minutes/article_02.html

理化学研究所(理研)は4月25日、脳波の1種である「高周波ガンマ波」が脳の海馬-「嗅内皮質」間で同期することが、動物が空間的な「ワーキングメモリ(作業記憶)」を正しく読み出し、実行するために重要な役割を果たしていることを発見したと発表した。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20140425-a581/

https://www.riken.jp/press/2013/20130404_1/

https://www.riken.jp/press/2014/20140425_1/

  ツァイ氏らは、アミロイドβを脳内に蓄積させたアルツハイマー病モデルマウスの脳の海馬に、このオプトジェネティクスを用いて光ファイバーでさまざまな周波数の波長を照射しました。すると、40Hzのγ波を当てたときだけ、アミロイドβが45~53%減少したのです。

 次に、彼女たちが試みたのは、40Hzの白い光が点滅し続けるミニディスコのような空間にアルツハイマーモデルマウスを1日1時間入れる方法です。40Hzで点滅し続けるミニディスコで1時間過ごしたマウスでは、暗い部屋にいたマウスに比べて浮遊性のアミロイドβが半減し、1週間後には、脳内に蓄積したアミロイドβも減少しました。これによって、眼から光でγ波を当てることでアルツハイマー病が改善し、脳の健康が守られる可能性が示されたわけです。

γ波刺激で、海馬の萎縮も改善する可能性があるという結果も出ているようですが。

 はい。しかし海馬に対する働きは、眼から40Hzのγ波を照射しただけでは起きません。脳の中の視覚野という部分のアミロイドβは除去されるものの、海馬のアミロイドβ量は変化しなかったのです。僕は、2回ほどツァイ氏の研究室へ行き、慶應大にも来てもらっていろいろディスカッションしたのですが、彼女も眼からの刺激だけでは限界があると考えていました。

 そこで彼女たちが次に試したのが、音です。アルツハイマー病モデルマウスに、さまざまな波長の音を持続的に聞かせてみたのです。この研究※2の結果、40Hzの音を20分間持続的に聞かせたマウスで、聴覚野と海馬のアミロイドβの蓄積とタウたんぱくのリン酸化(アルツハイマー病の原因の一つでといわれる現象)が有意に減少しました。40Hzの音というのは、いわゆる振動音のような低いブーンという音です。インターネットで検索すると、40Hzの音が聞けるサイトもありますので、一度聞いてみてください。 
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00040/080200005/?P=3

 40Hz周期の光や音の刺激によって脳内にガンマ波が発生し、認知症の改善が示唆されたマウスを使った先行研究は、世界の研究者たちを驚かせました。今、アメリカでは研究結果を臨床現場で活用しようと、デバイスを開発し、ヒトにおける安全性と効果を確かめる検証試験をすすめているところです。
40Hz周期の音・光刺激で、ヒトでも脳内でガンマ波が発生し、認知機能改善を確認 Cognito Therapeutics Inc.

40Hz周期の音・光刺激で、アルツハイマー病の指標・アミロイドβタンパク質の低減、認知機能の改善といった研究結果を発表した米・マサチューセッツ工科大学のDr.Tsaiは、Cognito Therapeuticsという会社を立ち上げ、さらなる研究を着々とすすめています。40Hz周期のパルス状の音・光刺激を発するヘッドセット(ウェアラブル・デバイス)を開発。アルツハイマー認知症という難治性疾患における新しい治療法が、いよいよ開発の後期段階に入りました。
40Hz周期のパルス音・光を発するヘッドセット

これまでの研究結果によると、Cognito Therapeuticsのヘッドセットを使用した患者は、病気の進行がMMSE(Mini-Mental State Exam)の測定で83%減少、ADCS(Alzheimer‘s Disease Cooperative Study-Activities of Daily Living)の測定では78%減少したと報告しています。また、アルツハイマー病患者で萎縮すると考えられている大脳の白質について、10 年間にわたる世界規模のアルツハイマー研究で収集したAlzheimer’s Disease Neuroimaging Institute (ANDI1)の過去のデータと比較したところ、ヘッドセットを1日1時間、6か月にわたって使用したアルツハイマー病患者(Overture Treatment)で白質の委縮が軽減されたことも発表されました。試験開始時の測定値よりも約0.4%の増加が確認されています。

その結果、40Hz周期の変調音(1秒間に40回鳴る音刺激)によって、聴覚野と記憶の司令塔といわれる海馬でガンマ波が発生し、蓄積したアミロイドβタンパク質の有意な減少が確認できました。さらに、脳内のごみを除去できるグリア細胞の数が上昇し、血管変化(新生)が高まっていたのです。また、40Hz周期の変調音を聴かせたときのみ、物や場所についての認知機能障害の改善がみられました。

40Hz周期のパルス音・光刺激を発する独自に開発されたヘッドセットの安全性と有効性を実証するため、いよいよ2023年2月には、実用化に向けた米国ピボタル試験※(HOPE)への最初の患者登録がアナウンスされました。 
https://wellnesslab-report.jp/pj/gamma-tech/40hzgamma-waves/

人々の健康を見つめ続ける「塩野義製薬」と
先端テクノロジーカンパニー「ピクシーダストテクノロジーズ(以下、PxDT)」が
共同研究した暮らしの中で自然に聴くことができる40Hzの音、
「ガンマ波サウンド

クラシック音楽を聴くと、脳にアルファ波が出てリラックスできるという話を聞いたことがあると思います。
それとまったく同じではありませんが、よく似た現象として40Hz(ヘルツ)という周波数の『音』や『光』の刺激を受けると、脳内で40Hzの波長をもった脳波が出るという報告があります。この40Hzの脳波には、アルファ波と同じように『ガンマ波』という名前がありまして、ガンマ波は人間が集中しているときに出やすい脳波なんですね。このあたり面白いので記事や文献などを検索していただければと思います」
「少し専門的になりましたが、この話を端的にまとめますと『40Hzの音や光の刺激によって、活き活きとした毎日を叶える可能性がある』ということになります。
我々はその点に注目したのですが、音でも光でも同じことが起こるなら、どっちの手法を選択すべきかと?」
「私たちがこだわったのは『より日常の中で続けやすい方法を選ぶ』ということです。やっぱり五感刺激は毎日の積み重ねが大事ですから」
「それはとても重要な視点ですよね。そういう意味でも『見る』ことよりも『聴く』ことの方が暮らしの中で何か別の用事をしながらでも続けられるので、継続性を叶えられるという結論に至り、新しい『音』の開発に取り組み始めました」
何かをしながら40Hzの音を聴くだけならば暮らしの中で続けやすいはず。
「今までの研究で使われていた40Hzの音は、ブーーーーッと鳴り続けているブザーのような音で、実はあまり快適なものではありません。
これを毎日聴き続けるのはむずかしいと思うので、我々は独自に、より自然に聴ける40Hz『ガンマ波サウンド』をつくろうと思ったわけなんです」
「PxDTには音や、音処理をする機器の技術が豊富にありますので、たとえばTVなどの音源をリアルタイムで40Hzに変調すること自体は比較的早期に実現できましたが、その変調の具合によって聴きやすい音と聴きにくい音が出来あがります。なので、さじ加減の調整にずいぶんと苦労をしました」
「その中でも注力したのは人の声を変調したときの聞き取りやすさです。人は、人の声に敏感なので、その性能は特に高いレベルで叶えられたと自負しています」
開発したのはまったく新しい音、
独自の40Hz「ガンマ波サウンド」です。
楽しく続けられるよう、
聴きやすさに徹底的にこだわりました。
「独自に開発した40Hz『ガンマ波サウンド』は、従来の研究で使われたブザー音と同じく、脳内にガンマ波と呼ばれる脳波を惹き起こすことができるのか?塩野義製薬とPxDT、そして国立研究開発法人である産業技術研究所が共同研究をしました。
詳しくはむずかしくなるので割愛しますが、測定結果を客観的な学術データとして公表できるよう、測定条件・内容などはすべてルールに基づき厳密化しました」
「これはドキドキしましたね。
『ガンマ波サウンドは、高齢者の活き活きとした暮らしを支える音である』と言うための第一歩となる実験ですから」
「ちなみにPxDT社内においても脳波計を用いての測定は繰り返していました。音を聴いて40Hzの脳波が惹き起こされなければプロジェクトを終了せざるをえなくなりますので、社内テストで脳波を確認して『このプロジェクトは終了しないことがいったん確定しました』というメッセージをチームに回したこともありましたね(笑)」
「ガンマ波サウンド」は従来の実験と同様の結果を確認。
この音の可能性が証明されました。
https://www.shionogi-hc.co.jp/gammawavesound.html

瞑想をすると、γ(ガンマ)波をはじめとする5種類の脳波が出ます。
ガンマ波は、「アルツハイマーの改善」や「集中力の向上」などの効果があり、
瞑想の習熟者になると強まるものです。

脳波とは、脳が働いているときに出る電気信号のことを言います。
主に5種類の脳波があり、その中の1つが「ガンマ波」です。

それぞれの脳波のバランスが崩れると、生活面で支障がると言われており、バランスを保つ必要があります。

脳波によって特徴・効果・発生するタイミングが異なりますが、普段よりも脳波を強めたいときは、「瞑想」が効果的です。脳波を強めると、脳の活動が活性化し、いつもより高い生産性を発揮したり集中力を高めたりできます。

γ(ガンマ)波は、θ波とセットになって発生する40Hzの脳波です。脳の認知機能を活性化させる脳波であり、人がまだ覚醒していない能力を開花させる可能性がある脳波とも言われています。直感力や予知能力が高まるとも言われており、まだ未知の部分が多い脳波です。

ガンマ波はθ波と同様に、深い瞑想状態や刺激のある環境に身を置いているときに発生すると考えられており、観察する瞑想である「マインドフルネス瞑想」「ヴィパッサナー瞑想」などで強まると言われています。

ガンマ波の魅力をうまく活用するためには、どんな状態であれば発生するのかを知っておく必要があります。現在、明らかになっていることは、以下の通りです。

    瞑想をしているとき
    刺激のある環境にいるとき
https://media.relook.jp/mind-fullness/2680/

脳内情報の統合

例えば、私達が物を見た時、その情報は後頭部でいったん処理されます。その後、物体の色、動き、形などに分類され、それぞれ大脳の別々の部位で更なる情報処理が行われます。

この時、情報処理を行っている大脳の各部位のガンマ波が同期すると、各部位で処理された情報が統合されるのです。そのため、会話などをスムーズに行うことができるのです。

例えば、統合失調症の患者さんの脳では、ガンマ波の発生に異常が生じていることが判っています。(だから、会話が成り立たない。)
高次精神機能(予知や超能力など)に関与?

ガンマ波は、高次精神機能(予知や超能力など)に関与しているとも言われています。でも、そのメカニズムはまだ明らかにはなっていません。
メタ認知(ワーキングメモリ)機能に関与

近年、ガンマ波の領域に高域と低域の2種類の帯域が存在することがマウスを使った実験で示され、多くの研究者がその機能分担について議論するようになってきているようです。

例えば、私達は行動するときに、起こした行動が正しいか間違っているかをモニターしていて、必要があれば行動を修正します。こうした脳の機能は「意識」あるいは、心理学用語で「メタ認知」と呼ばれています。

間違いに気付いて行動を意識的に修正する、いわゆる“お手つき”試行では、高周波のガンマ波の同期が時間的、空間的にシフトすることが観察されており、ヒト特有のメタ認知(ワーキングメモリ)機能には、高周波のガンマ波の同期が、極めて重要な役割を果たしていることが実証されています。
ガンマ波とシータ波

ガンマ波が観測される時には、シータ波が基本波として観測されることが報告されています。これらの周波数帯域の結合が、脳の高次機能に関連している可能性が考えられています。

では、私達は何をしたら、ガンマ波を強くすることができるのでしょうか。
ガンマ波を発生・強化させるには

1.刺激豊かな環境に暮らす

マウスを使った研究ですが、隔離環境で育ったマウスよりも豊かな環境で育ったマウスは、ガンマ波が強いことが報告されています。

豊かな環境で飼育されたマウスの脳内では、ガンマ波の振幅が大きくなり、特に右脳のガンマ波の振幅が左脳に比べてより大きくなり、かつ、左右の脳のガンマ波のリズムが同期することが明らかにされています。
記憶力と学習力が向上

豊かな環境で飼育すると、記憶や学習に関わり、特に脳が学習するときの本質であるシナプスの可塑性が起きてガンマ波が顕著に変化することが示唆されました。

その時、右側のシナプス密度が左側に比べ明らかに高くなっていたそうです。ヒトでは、言語中枢が左脳にあるなど、脳に機能的な左右差がありますが、この発見は、そうした仕組みを解明する手掛かりになると期待されています。

アルツハイマー病予防となる、アミロイドβタンパク質の脳内の蓄積を解消してくれるガンマ波を強くして、かつ各部位のガンマ波を同期させるためには、刺激豊かな環境で生活することが有効のようです。
若い時の環境が重要

特に、この研究は、人間であれば思春期にあたる若いマウスを用いていたことから、アルツハイマー病が発症しやすくなる老齢になってからではなく、10代20代の頃から豊かな刺激のある環境で過ごすことがとっても大切だということではないかと考えられています。
2年以上の継続が必要

更に同じ研究者による別の実験で、飼育環境による脳波変化は短期間では起こらず、3週間以上の豊かな環境での慢性的な経験が必要であることが報告されています。

マウスの3週間は、単純計算でヒトの約2年にあたります。

逆に言えば、2年以上部屋の中にひきこもってばかりいたり、誰とも会話をしないという時間が続くと、ガンマ波は弱くなると考えられないでしょうか。危険ですね。
生活に刺激を加えるには

    新しいことにチャレンジ
    知らない街に旅行
    知らない人と会話
    博物館や美術館にでかける
    自然や動物とふれあう
    子供と遊ぶ
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こうしたことが良さそうですね。それも2年以上続けることが大切です。

2.瞑想

シータ波が発生するとき、海馬の一部でガンマ波が同時に発生するということに注目します。

シータ波は、瞑想を行うことで発生させることができる脳波です。

瞑想を日々の習慣にすることで、シータ波とガンマ波を発生させ、脳内のアミロイドβタンパク質の蓄積を防止できるのではないかと期待します。

瞑想には様々な効能があることが、既に、科学的な研究論文によって報告されていますが、邪念だけでなく(笑)、アミロイドβタンパク質の除去にも効果があるのなら嬉しいです。

https://blog.sophiawoodsinstitute.com/wp/gamma_wave/#i-2

「死亡時の900秒間の脳活動を測定し、心臓が停止する前後の30秒間に何が起こったかを調べることに重点を置きました」と、研究チームの一員で米国のルイビル大学の脳神経外科医であるアジュマル・ゼマーは『Frontiers』で説明している。「心臓が停止する直前と直後で、いわゆるガンマ波と呼ばれる特定の神経振動帯だけでなく、デルタ、シータ、アルファ、ベータ波のようなほかの振動帯にも変化が見られました」

心停止の前後で急増した「ガンマ波」は脳波のなかでも最も振動の周期がはやく、高次精神活動に関連があるとされている。そして、生から死への移行に伴う「意識の体験」を示唆する脳の電気的活動には、周期が遅い脳波(デルタ波やシータ波、アルファ波、ベータ波)の低下とガンマ波の急増という特徴が見られたという。

また研究者らは、脳への血流が止まったあとも脳波がパターンを変えて相互作用していることを発見した。脳への血流が止まったあと、認知や集中に関連するアルファ波および記憶の想起に関連するシータ波のリズムによって、意識にかかわるガンマ波の活動が変調されることが明らかになったのである。
https://wired.jp/article/a-replay-of-life/


https://www.riken.jp/press/2019/20191218_1/index.html

 

 

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