ウォシュレットは不衛生。ウォシュレットの温水に雑菌が繁殖しやすいことが判明【東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査】。
ウォシュレットは不衛生だそうです。
温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖しやすい。
【東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査】。
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ウォシュレットを使わない派の理由は「紙だけで十分」(83.9%)、
2位「必要を感じない」(83.3%)というもっともな意見がともに8割超えでトップ2。
興味深いのは「不衛生だと思う」が64.5%もあることだ。
温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖しやすいことが、
東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査でわかった。
加温によって、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するためらしい。
一部からは大腸菌群や感染症の原因となる緑膿菌も見つかり、
松木教授は「健康なら問題ないが、おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。
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https://www.in-activism.com/entry/thinking-about-washlet
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ウォシュレットの温水に雑菌が繁殖しやすいことが判明する。
温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖しやすいことが、
東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査でわかった。
加温によって、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するためらしい。
一部からは大腸菌群や感染症の原因となる緑膿菌も見つかり、
松木教授は「健康なら問題ないが、おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。
健康な人なら問題ないレベルでしょうけれど、
免疫力の落ちている人にとっては何かの感染症を起こしてもおかしくありませんね。
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http://venacava.seesaa.net/article/124650454.html
「ウォシュレット」を使うべきか、使わざるべきか?
専門医たちが大バトル…!
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大腸菌がべっとり?
荻野満春(反対派・産婦人科医)
私は温水洗浄便座の使用に関し、反対します。
肛門に温水を噴射することは、デメリットしかないので。
佐々木みのり(反対派・肛門科医)
私も温水洗浄便座の使用に関しては反対の立場です。
2年ほど前までは、短時間かつ弱い水圧での使用は容認していたのですが、
肛門科医として診療を重ねるにしたがい、
患者さんには全面的に使用を禁止するよう指導しています。
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https://gendai.media/articles/-/81154
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肛門が裂けないか?
荻野 皮膚炎を引き起こす黄色ブドウ球菌や、骨髄炎、
筋膜炎の原因となるB群溶血性連鎖球菌などが検出されたという例もありますね。
海老根 私も銭湯の利用で他人のヘルペスウイルスをうつされたというケースは聞いたことがあります。
しかし、これは免疫が弱まっていた特殊な条件下での症例でした。なので、佐々木先生のおっしゃる例もそう断定できないと思いますが。
荻野 私は佐々木先生の指摘に関しては、間違いなく温水洗浄便座のジェットノズルに問題があると考えています。
皆さん、ノズルから出た水があちこち飛び散ってしまうことを考慮していないんですよ。
肛門に当たった後に飛散した水が、女性の場合は腟や尿道に入り込んでしまうのです。
佐々木 その通りです。肛門からの跳ね返りを受けるのはノズルの先端も同じですね。
誰かがお尻を洗ったノズルでビデ機能を使用すると、当然そこに付着していた大腸菌が腟へと移ります。
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https://gendai.media/articles/-/81154?page=2
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細菌は大丈夫?
そもそも、温水洗浄便座は本当に清潔なのだろうか。
東海大学健康科学部元教授の田爪正氣氏は、温水洗浄便座の温水タンク内の水に着目し、
その衛生状況を調査している。
田爪氏が語る。
「温水洗浄便座が本当に清潔なのか細菌学的に検証するために、
神奈川県内の一般家庭・公共施設にある温水タンク付きの温水洗浄便座108ヵ所を対象に、
温水タンクの水の細菌を調べました。
すると温水タンク内の水は水道水に比べ、平均して一般家庭においては30倍、
公共施設でも10倍の細菌が存在するというデータが明らかになったのです。
これは、温水タンク内では水温が約38度に設定されているため、
殺菌用の塩素が蒸発し、機能しなくなることに起因すると考えられています」
温水洗浄便座は「衛生的で安全」と思っている人も多いだろう。
しかし、現実はそうではないのだ。
田爪氏は便座から水を噴き出している「ノズル」にも注目している。
「我々が調査したうちの4例では、
ノズルから侵入してきたとみられる大腸菌がタンク内で繁殖していることが確認されました」(田爪氏)
東海大学医学部付属八王子病院の医師らの研究によると、
'15年に同病院内の温水洗浄便座21台のノズルなどを対象に行った調査では、
5台のノズル部分から「緑膿菌」が検出された。
緑膿菌と言えば、呼吸器感染症や敗血症などを引き起こす細菌だ。
このような細菌が含まれている可能性がある水を、
直接、肛門に向けて、毎日噴射しているのである。
「温水洗浄機能を使っている間、肛門に当たった水はしぶきとなり、
周囲に飛び散ります。
当然、このしぶきには大便中の細菌が混じっている。
温水洗浄便座を使うということは、
お尻全体に大便を塗りたくっているのと同じ行為なのです」(前出・田爪氏)
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https://gendai.media/articles/-/80424?page=4
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「連鎖球菌は、温水洗浄便座のお湯に混ざっていたのだろう、
と聞かされました。
さらに、お尻の洗いすぎによって肛門の周りの粘膜が傷つき、
そこから菌が侵入することもあるんですよ、
とも注意されてしまったのです。
しかし、お湯を肛門に当てること自体が癖になってしまっているため、炎症を薬で治めてはまた悪化させ、
といういたちごっこの状態が続いています」(加藤さん)
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https://gendai.media/articles/-/80424?page=5
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「女性は肛門から近い位置に尿道と膣があるため、
温水洗浄便座の定期的な使用による健康被害のリスクが男性よりも高まるのです。
具体的には、肛門に当たって飛び散った水による膀胱炎、
膣炎の感染リスクが指摘されています」
特に、膀胱炎が引き金となり他の疾患を併発した場合、生命が脅かされることもある。
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https://gendai.media/articles/-/80424?page=6
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「実際に診察した例として、
温水洗浄便座の利用が習慣となっている女性が膀胱炎をきっかけに命を落としかけたケースがありました。
温水洗浄便座の使用により、膀胱に大腸菌が侵入し、
膀胱炎を発症したのです。
それが慢性化したため炎症の範囲が広がり、
腎盂炎を発症してしまった。
最終的に彼女は腎臓から流れ出した細菌により、
敗血症を併発しました。
敗血症になってからは脳麻痺を引き起こし、
2週間もの間生死をさまよったのです」(荻野氏)
直接死につながるとは思われていない膣炎、
膀胱炎といえども、
侮ることはできない。
その根本的な原因である女性の温水洗浄便座の使用に関しては、
より慎重に考えられるべきだろう。
また、近年増加傾向にある早産と温水洗浄便座には、
相関関係が見られるという。
「温水洗浄便座の使用により飛び散った大腸菌が膣に侵入し、
細菌性膣症と呼ばれる膣炎を引き起こすのです。
これは妊娠中の女性が発症すると、
破水の原因になる。
そのため細菌性膣症を患った妊婦は妊娠を継続できず、
早産を起こしてしまうことがあるのです」(前出・荻野氏)
このように、
温水洗浄便座の使用が多くの健康上のリスクを抱えていることが理解されているからこそ、
海外では普及が進まないのである。
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https://gendai.media/articles/-/80424?page=6
ウォシュレット否定派の意外な理由
https://w-kawara.jp/others/washlet-p/