無農薬国産小麦を食べるべき理由
(国産小麦100%)
グリホサートは国内でも小麦を含むさまざまな農作物への使用が認められています。グリホサートも殺虫剤も、残留基準値は国産、外国産とも同じです。
①小麦に残留する『グリホサート』がない
②『ポストハーベスト農薬』が使用されていない
③(日本国内では)『遺伝子組み換え農作物』の栽培がない
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外国産小麦が危険という人が理由にあげるのは、収穫前に散布されるグリホサート、ポストハーベスト農薬としての殺虫剤、遺伝子組み換え小麦の混入です。
グリホサートと殺虫剤が使われている可能性はありますが、遺伝子組み換え小麦の影響はありません。
グリホサートは国内でも小麦を含むさまざまな農作物への使用が認められています。グリホサートも殺虫剤も、残留基準値は国産、外国産とも同じです。
外国産小麦は危険、国産小麦が安全と決めつけることは、間違いです。
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https://flour.empacede.co.jp/grain-flour/domestic-flour/
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国産小麦でも、一部の有機栽培のものを除いて農薬は使われていますし、グリホサートは国内でも小麦を含め、さまざまな農作物に使われています。
国産小麦も外国産小麦も、農薬の残留基準値は全く同じです。
外国産小麦については、
収穫直前に除草剤であるグリホサートを使用している
ポストハーベスト農薬として殺虫剤を使用している
という懸念があることは事実です。
では、国産小麦は、グリホサートを使用していないか、というと、そんなことはありません。
グリホサートは国内でも農薬として使われており、小麦に対して使用することが認められています。
メーカーが公表している麦類に対する使用方法によると、
・対象:一年生雑草および多年生イネ科雑草
・使用できる期間:小麦の種をまいてから芽が出る前まで
・散布量(原液換算):10aあたり200~500ml
・使用回数:3回以内
となっており、収穫直前に散布するとは書いてありません。この点では、国産の小麦はグリホサートが残留する可能性は少ないと思われます。
殺虫剤については、小麦を収穫してから製粉するまでの期間が長い場合に使用されるため、収穫後、比較的短い時間で製粉される国産小麦は、使用している可能性は低いものとみられます。
このことから、グリホサートと殺虫剤に限っては、外国産小麦に比べて国産小麦の方が含まれている量が少ないと考えてよいでしょう。
ただ、国産小麦が農薬を使用していないかというと、そんなことはありません。化学的に合成された肥料および農薬を使用しない有機栽培でない限り、農薬は使用されていると考えるべきです。
ですから「外国産小麦=危険、国産小麦=安全」と決めつけるのは、間違いだと思います。
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