傷は消毒してはいけない。
マキロンやイソジンのような消毒液を塗るのはNG。
消毒液が肌の「常在菌」を殺してしまい、
悪い病原菌が侵入しやすくなるので。
肌の「常在菌」は我々を守ってくれるもの。
肌の「常在菌」は肌を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防いでくれる。
代わりにワセリンかサンホワイトを塗ろう。
傷にバンドエイドはダメ。
傷口が乾燥してしまうから。
傷口にはハイドロコロイドかプラスモイストがおすすめ!
傷口は適度に潤わせないといけないから。
ハイドロコロイドやプラスモイストなどの湿潤治療被覆材なら、適度に潤う。
湿潤療法では傷口の消毒をしない。
湿潤療法の手順
(1)傷口をきれいな水道水で洗い流す
(2)湿潤治療用の被覆材(ハイドロコロイド製剤など)で傷口を覆う
(3)その際、創部にワセリンを塗布します。
(4)傷口の洗浄と被覆を1日1~2回繰り返す
ワセリンを塗布することで創面に露出している神経末端が空気と接しなくなるので痛みは収まります。
ワセリンの上位グレードのサンホワイトがよりお勧めです。
専用の被覆材がない場合はワセリンを塗り、
清潔な非固着性ガーゼなどで覆うことでも同様の効果を得られるそうです。
参考;
傷・熱傷の治療に消毒薬は不要?「湿潤療法」は傷跡を残さず完治 - 巣鴨千石皮ふ科
https://sugamo-sengoku-hifu.jp/column/moist-wound-healing.html
002:傷は消毒しないとキレイに治る(望月吉彦先生) - ドクターズコラム
https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_column140921
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本当に消毒しないで良いのでしょうか?とよく聞かれます。
ペニシリンを発見してノーベル賞を受賞したイギリス人医師のフレミングが100年も前に「キズは消毒すると治りが悪いこと」を発見して論文にしています。
第一次世界大戦に従軍してキズの治療に当たった時に発見した事を論文にしたのですね 。
フレミングについては以前のコラムをご参照下さい。
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https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_column200141
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