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ノルウェー産養殖サーモンは危険! 殺虫剤や毒性の強い薬品まみれの鮭?

 

ノルウェー産養殖サーモンは危険! 殺虫剤や毒性の強い薬品まみれの鮭?


養殖サーモンは危険ですか?

養殖のサーモンにはダイオキシン類やPCBなどの汚染物質も含まれており、
それらの有害物質は全て脂肪に蓄積されます。 
それらの有害物質が人体に蓄積された場合、
ガン・記憶障害・ADHD自閉症・免疫障害などを引き起こす危険性があると言われています。
https://www.marude-n.co.jp/column/natural-salmon/


アトランティックサーモンの養殖は危険ですか?

これまでの研究で、養殖のアトランティックサーモンには天然ものと比較しても、
数々の化学物質や抗生物質を多く含んでいることが判明している。 
さらにアリゾナ州立大学からは、
過去30年間に養殖魚介類に抗生物質の耐性菌が増加しているという研究結果も発表された。 
食べた人の抗生物質耐性のリスク増大が懸念されるところだ。
https://courrier.jp/news/archives/301996/


不自然な環境で生育されている養殖のサーモンの多くは、
食べた人に健康上の悪影響を与えかねないと、米メディア「ブルームバーグ」は指摘している。

米誌「タイム」にも寄稿している二人は、ノルウェーやチリなどで育てられる
アトランティックサーモンのリスクと、それを食すことの危険性について訴えている。

二人はまず、サーモンの養殖は「持続不可能なビジネス」であると指摘する。
ほとんどのサーモンの養殖は海底に固定され、
設置された円形の網のケージの中で生育される。
高さ15メートルにもなる養殖場は網で密閉されておらず、
囲いが壊れればサーモンが逃げることもある。

 このような海中の大きな網には10万匹程度のサーモンが詰め込まれ、
2〜3年かけて育てられる。しかし、
このうち15〜20%のサーモンが出荷を待たずに死んでいくという。
家畜として育てられる鶏や牛の死亡率が毎年3〜5%程度なので、
養殖サーモンの死亡率は異常なほど高い。

https://courrier.jp/news/archives/301996/


世界で最も有毒な食品!?


ノルウェーサーモンは

PCB(ポリ塩化ビフェニル)、水銀、

ダイオキシン、重金属、農薬が

蓄積されています。
https://ameblo.jp/soratobutehutehu/entry-12488891690.html


ノルウェー産の鮭は、チリ産の鮭よりも危険度が高いという報告があるそうです。

コーネル大学イリノイ大学インディアナ大学などの研究で、
鮭から検出されるダイオキシン有機塩素系殺虫剤などによる汚染とその毒性レベルが測定され、
リスク分析をした結果が栄養学の米専門誌「Journal of Nutrition」に論文として掲載されています。
そこには「チリ産の養殖鮭は年6食程度を上限とすべき」という報告と同時に、
ノルウェースコットランド、カナダ東岸産の養殖鮭は年3食以下に抑えるべき」
という報告もあるのです。つまり、ノルウェー産の鮭は、
チリ産の鮭よりさらに危険度が大きいということです。


ノルウェー産の鮭ですが、スーパーなどでは「アトランティックサーモン」という
名称で売られています。チリ産と同様に、養殖場では病原菌や細菌がはびこる懸念があるため、
さまざまな薬品が投与されています。

 そのうちの一つがエンドスルファンで、別名ベンゾエピンともいいます。
エンドスルファンは、DDT(Dichloro Diphenyl Trichloroethane)、
ジコホール、ヘプタクロル、クロルデン、マイレックス、
ペンタクロロフェノールなどと同じ有機塩素化合物の一種で、
非常に毒性が強いことで知られていますが、
EUはエンドスルファンをノルウェー産養殖鮭のエサに使用することを2013年に認可しています。

 それだけでもノルウェー産の鮭を食べたいという意欲が失せようというものですが、
加えて、昔は見かけることがなかったような鮮やかな色の鮭は、
エサに混ぜ込まれた色素のせいなのです。鮭は本来、白身の魚です。
日本で獲れる鮭は「シロザケ」といい、海に出て行く前までは、
それほど身が赤くありません。海に出た後、回遊しながら小さなプランクトンや、
エビやオキアミなどの甲殻類を捕食して成長していきます
。それらの魚介類に含まれているアスタキサンチンという天然の色素を体内に取り込むことで身が赤くなっていくのです。

 アスタキサンチンはカロテノイドの一種で活性酸素を除去する、
いわゆる抗酸化作用を持っており、疲労回復や老化防止に役立つ成分として注目されています。
しかし、どんなに色鮮やかに見える鮭でも、化学合成された色素由来のサーモンピンクでは、
健康効果を得られません。

さらに問題を複雑化しているのは、鮭の養殖場の近くで起きている海洋汚染です。
エサや、エサに混ぜられている抗生物質、抗菌剤など、
病原菌やフナムシなどの繁殖を防ぐための薬品などが海を激しく汚し、深刻な事態を招いています。
https://biz-journal.jp/2015/08/post_11335.html


[ノルウエーサーモン それは世界で最も有害な食品]
ロシアのプラウダ紙(WEB)は、フランスのジャーナリストが、ノルウエーサーモンについて、その養殖生産の過程を取材し、«Норвежский лосось – самая токсичная еда во всём мире», – утверждают французские журналисты “世界で最も危険な食品”だと指摘している旨を伝えた。
フランス人ジャーナリスト、ニコラス・ダニエルとルイス・デ・バルベイラクは、ベトナム、ノルウエー、スウエーデン、デンマーク等を訪問、数カ月にわたり水産業の内側を取材した。
この中でジャーナリストは、フィヨルドの海の下に隠されているとんでもない事実を発見したと、ノルウエーサーモンの養殖の現場をリポートした。
不衛生な生簀の中には病原菌、細菌、フナムシなどが繁殖している。
このため養殖サーモンは麻酔薬、ワクチン、抗生物質等を摂取させられている。
養殖場で働いている職員は、寄生虫を処理するため自身が化学物質に影響を受けないように、マスクや防護服を着用していることも珍しくない。
与えられる餌の配合は、色素、豚や鶏の原料入、殺虫剤成分、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入した脂肪、 フナムシを殺す化学薬品、病原体の集団感染を防ぐ抗生物質等となっている。
成魚ほど毒物汚染の程度が高く、問題が消費者にふせられてきた経緯にあり、これらの危険を回避することを勧めると結んでいる。

2014年6月「食べもの通信」から転載 
[ノルウェー産サケは世界一汚染の ひどい食品]
高汚染 ノルウエーの養殖サケ
スーパーの魚売り場や回転寿司で、鮮やかなピンクにサシの縞が入ったサケ(大西洋サケやギンザケ、トラウト)を見ると、つい手が出てしまいます。
養殖サケは、安いうえに「オメガ3脂肪酸コレステロール減少。頭も良くなる」と、日本の家庭や学校給食でも購入量のトップを占めています
日本の生サケ輸入の90%有害汚染物質が蓄積こうしたサケは、ほぼ全量が輸入の養殖物。
塩鮭などでおなじみの国産紅鮭(野生種)とは別物です。日本の輸入量全体では、チリが68%とダントツ(2012年。以下同様)。次にノルウェー 11%、アメリカ10%と続きます。
ただし、日本に輸入される生のサケは、90%以上がノルウェー産。
冷凍ものは80%以上がチリ産ですが、チリの輸出量上位を占める会社は、ノルウェー資本の企業です。世界全体でみると、ノルウェーのサケ生産量は13年に114万トンと、チリの46万トンに大きく水を開けています。
また、サケなどの海水養殖用の餌は、ノルウェー資本の2社が世界市場を独占しています。
しかし13年6月、当のノルウェー政府が「サケなど脂の多い魚には、有害汚染物質が蓄積されているので、若い女性や妊婦は週2回を超えて食べないほうがいい」との通達を出しています。
この通達は国内のみで、外国には伏せていることがわかり、ヨーロッパで波紋が広がっています。
フランスの公共テレビ「フランス2」は13年11月、北欧の清冽なイメージとはかけ離れた養殖魚汚染の実態を暴露するルポルタージュを放映しました。
ノルウェー産サケは世界一汚染のひどい食品
ノルウェー養殖場では、数百万尾のサケを密集して飼っているため、病気や寄生虫が頻発します
これを防ぐため、原発労働者のような防護マスク・防護服を身に着けた職員が、ジフルベンズロンなどの殺虫剤を、太いホースで生け簀に撒いています。
養殖タラは、寄生虫駆除で使われる殺虫剤で、遺伝障害のある奇形魚が多発し、それが天然のタラにも広がっています。ノルウェーのベルゲン大学の調査では、養殖サケに含まれる有害化学物質の量は食品のなかで、ずば抜けて高いことがわかっています。
天然サケに含まれる脂肪分は5~7%ですが、脂が好まれるため、養殖ものは脂肪の多い飼料を与えて、15~34%に高めています。脂肪分の多い飼料には、バルト海産のイカナゴが大量に使われます。バルト海はアザラシの大量死でも知られる高汚染海域で、汚染はとくに脂肪に集中します。
スウェーデンでは魚屋でバルト海産の海産物を買うと、政府の指導で店員が「汚染が強いので週1回以上は食べないように。妊婦や乳児は食べてはいけない」と客に注意しているほどです。
モンサント社の殺虫剤を脂肪の酸化防止に使用
また、魚の加工工場から出る頭や内臓、規格不適合品などの残渣(残りかす)は、ほかの加工食品や化粧品、ペットフード、水産飼料の原料などにリサイクルされています。
さらに、飼料工場では米国の多国籍バイオ化学企業であるモンサント社が開発した殺虫剤・エトクシキン(野菜や果物用)を脂肪の酸化防止剤として添加しています。
欧州食品安全機関は、エトクシキンの人体への安全評価を行わないまま認可し、魚への利用をまったく規制していないため、その使用は野放し状態なのが実態です。ちなみに、その危険性を指摘する論文を発表したベルゲン大学の研究者は、上層部からの圧力で職を追われています。
このように、脂身の多い養殖魚では、水産飼料を通した食物連鎖によって、汚染が何重にも生物濃縮される構造があるのです。ノルウェーの環境団体は「とくにノルウェー産サケは世界一汚染のひどい食品」と警告しています。
ノルウェーの食品安全研究所に在籍していたフランス人研究者のC・ベチューヌ博士は「若年層では、養殖サケを食べる健康メリットよりも、ダイオキシンやPCBなどの害の方が大きい」と指摘しています。
ベルゲン大学生化学研究室のビヨールケ・モンセン博士は、「養殖サケに含まれる汚染物質は、脳の発達に悪影響を及ぼし、自閉症や活動過多症、知能低下にも関係する。また、免疫、ホルモン系、代謝にも悪影響をもたらす。汚染物質は、母乳を通して乳児にも移行する」と述べています。
残留汚染物質を調査 日本は水銀規制のみ
米国の学術雑誌『サイエンス』(04年303号)掲載の、養殖サケ中の残留汚染物質の調査は大きな反響を呼びました。それ以降、各国の専門家が警告を発しています。ロシアは06年にノルウェー産サケの輸入を禁止しました。
日本の厚生労働省は「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」(10年改定)を公表していますが、対象物質は水銀のみで、サケは含まれていません。
日本消費者連盟共同代表 真下俊樹
https://blog.goo.ne.jp/kisenren-white/e/ddad4bc515e599e0dcb52eb86a7240a0

どうして養殖に問題があるのかを調べてみますと主に以下のような理由がインターネット上では多く取り上げられています。

    与えられている餌や投与される薬の問題
    不衛生または汚染された環境での育成
    養殖環境を安定させるのに使われる薬剤の問題
    遺伝子組み換えサーモンの認可が下りている

たぶんほとんどの方がこうしてノルウェーサーモンの問題点を文字にしたものを改めて見ると確かに危険なものだと感じることでしょう。

実際確かに養殖するサーモンには抗生物質やワクチンなどの投与が行われ、与えられる餌の中には美味しく感じれるような肉質にするための合成物質も使われてはいるようです。

養殖環境についてはどこの施設も全てそうだとは言い切れませんからはっきりとしたことは言えませんが、確かに調べてみるとノルウェーで海洋汚染が問題視されている地域でのサーモンの養殖も行われてはいるようですし、あまり衛生的とは言えない養殖場もあるようです。

そしてそうした問題のあると言われるような養殖場はもちろんのこと、基本的に生で食べられる鮭を作るために確かに病原菌や寄生虫のない環境を作る必要があり、特定の薬物を養殖場に使ったりすることもあるようです。

遺伝子組み換え食品の怖さについてはむしろどうなるのか良く分かっていないということが恐怖でしょう。

ましてやサーモンは世界初の人工的な遺伝子組み換えによる食品として認可された「生き物」であり、それを食べたことでどういう影響を与えるのかについてはまだはっきりとしたことは何も言えないのです。

後はそうした情報が一部の人に知られ、その人がネットやSNSで情報発信したことでノルウェーサーモンは危険であると言われるようになったようです。

そうして危険とされる情報の中には、どんな成分がどれくらい含まれていると調査で分かったとか、どんな物質が検出された、どんな物質がどんな影響を人体に与えるかなどまで書いてあるものもあり、なるほど確かにノルウェーサーモンは危険なものだと思われてもおかしくないです。
どれぐらいの危険性が考えられるのか?

不衛生な環境で育成されたとか、化学物質や薬が投与されているとか、環境汚染の心配があると言われたら殆どの人が「確かに危険だ」と言うことまでは理解できるかと思います。

ですが、では実際の所ノルウェーサーモンを食べることはどんな物質がどんな悪影響を体に及ぼすものなのかを理解しているのかと言うとまた別の話。

なので実際にノルウェーサーモンを食べるとどれぐらいの危険性が考えられるのかと言うことをもう少し具体的に調べてみました。

するとはっきりとどの成分がどれだけ含まれているからどんな危険性があると書かれているのは意外なことに1つだけでした。

それはどんなものかと言いますと以下の通りです。

PCB(Poly Chlorinated Biphenyl/ポリ塩化ビフェニル)をはじめとするダイオキシン類には甲状腺機能の低下、生殖器官の重量や精子形成の減少、免疫機能の低下、他の発がん物質による発がん作用(がん化)を促進する作用(プロモーション作用)があり、耐容一日摂取量4pg(ピコグラム)を超えて継続的に摂取するとそうした症状が起こる可能性がある。

養殖サーモンのダイオキシン類濃度は最高値がノルウェー産サーモントラウトで5.2pg TEQ/gであり、体重50 kg の成人がおよそ40g(スーパーで売られている1人前ぐらい)以上を摂取するとダイオキシン類の耐容一日摂取量を上回る。

pg(ピコグラム)は、1gの1兆分の1

こうしたものを見るとなるほど確かにちゃんとした研究の結果からノルウェーサーモンを食べることにはデメリットがあると感じることでしょう。

とは言え逆に言うと、これ以外についてはしっかりとしたサーモンに含まれている量やどれほど摂取するとどうなるのかが明記されていなかったため、誇張表現やデマが含まれていてもおかしくはないと思います。

その為実はどうもこのノルウェーサーモンが危険と言う話自体全部が全部本当とは言えない可能性があるのです。
https://kireinasekai.net/noruwe-sa-mon-kikenn/


養殖魚が有害なのは、抗生物質の有無や工業的な量の農薬の有無というよりも、
むしろ魚自身の餌に含まれる猛毒の蓄積なのだ。
このジャーナリストが発見したのは、養殖魚には、
牛肉、卵、伝統的な鶏肉など、
他のどの食材よりもはるかに多くの毒素が含まれているということだ。
これらの毒素の中で最も破壊的なものは、
養殖魚に与える乾燥餌にある。
地球上で食べられているサケの70%はノルウェー産である。
ロシア、ポーランド、ドイツなど、廃棄物を投棄する工業国によって内陸化され、
30年ごとにしか海水が更新されない、
世界で最も汚染された海のひとつであるバルト海の魚を乾燥させた粥を与えているのだ。
これらの魚はタンパク質の粉末と油に加工され、
腐敗を防ぐためにモサント社が製造した神経毒物質が加えられる。
報告書は、この物質と人体への影響を研究している科学者とノルウェー
漁業大臣に関する不穏な事実を明らかにしている。
要するに、同じ皿の中にたくさん入っているのだ。
 どんなに優れたオステオパシー手技療法でも、脳から重金属を取り除くことはできない!
https://optimumosteo.com/en/farmed-salmon-toxic-food/


ノルウェーで2021年に死んだサケの数は、2019年に樹立された記録を上回った。
当時、ノールランド州とトロムス州で藻類による災害が発生し、800万尾のサケが死んだ。

獣医学研究所のトリル・モーセ最高経営責任者(CEO)はプレスリリース
(リンク先はノルウェー語)の中で、
「この報告書では、ノルウェーの養殖サケがうまくいっていないことを、
以前よりもはっきりと伝えることにしました」と述べている。

彼女は、養殖産業が成長を重視するあまり、サケの健康に影響を及ぼしていると考えている。

「このことを報告するのは私たちの義務であり、業界の規制に健康と福祉に関するより明確な要件を導入するよう当局に専門家として助言することです」とモーセンは言う。

原因はいくつかある

2021年魚類衛生報告書(リンク先はノルウェー語)の中で、ノルウェー獣医研究所はケージ内での死亡率が高い原因をいくつか挙げている。

特筆すべき要因のひとつは、脱塩処理の際に魚が過酷に扱われることが多いことだ。サケはこの処理によってストレスを受け、死んでしまうことがある。弱った魚は病気にもかかりやすくなる。

エドガー・ブルンは獣医学研究所で水生動物の健康を担当している。彼は、サケジラミだけでなく他の病気に対しても、業界では多大な努力が払われていると指摘する。

「にもかかわらず、全体的な状況は改善されていません。

「このことは、より構造的な対策を講じなければならないことを示している。
近年、サケのシラミ取りには熱湯を使うのが養殖業界で最も広く使われている方法となっている。しかし、獣医学研究所と海洋研究所が行った実験によると、水温28〜38℃の容器に移し替えると、サケは明確な痛み反応を示し、行動が一変した。私たち人間がぬるいと感じる水も、サケにとってはやけどしそうなほど熱いと感じるのだという。

近年、サケのシラミ抜きに熱湯を使う方法は、養殖業界で最も広く使われている。しかし、獣医学研究所と海洋研究所が行った実験によると、水温28〜38℃の容器に移されたサケは明確な痛み反応を示し、行動が完全に変化した。研究者によれば、人間がぬるいと感じる水も、サケにとってはやけどしそうなほど熱いと感じるのだという。

国内各地で大きなコントラスト

獣医研究所は養殖サケの健康に関する年次報告書の中で、ノルウェー沿岸の地域によって死亡率が異なることも強調している。

ノルウェー西部では、昨年の死亡率は約20%だった。

ノールモーレ以北の生産地では、死亡率は14%未満であった。

トロンデラグ北部、トロムス南部、フィンマルク東部では、死亡率は10%にまで低下した。これはノルウェー南部でも同様だった。


ISA、CMS、PD

サケのISA(伝染性サケ貧血)症例数が昨年より多いのは、1989年から1992年にかけて流行したISA(伝染性サケ貧血)まで遡らなければならない。これは獣医学部を悩ませている。

心筋症症候群(CMS)も2021年には多くの施設で検出された。

幸いなことに、昨年はサケの膵臓病(PD)の発生率が例年に比べて明らかに減少した。
ノルウェー養殖場では、毎年何百万匹ものクリーナーフィッシュが死んでいる。写真はランプフィッシュ

ノルウェー養殖場では、毎年何百万匹もの清浄魚が死んでいる。


数百万匹のクリーナーフィッシュが死ぬ

養殖場の従業員に、養殖場の魚の福祉を低下させる原因は何だと思うかと獣医学研究所が尋ねたところ、ほとんどの人が「薬剤を使わない」除鱗と呼ばれる作業に関する傷害を指摘した。

これには、サケの解氷を助ける数百万匹のクリーニングフィッシュが含まれる。


サケジラミの駆除に使われるクリーナーフィッシュには、天然魚と養殖魚の両方があり、ランプフィッシュや、コガシラベラ、コルクウイングラス、バランラスなど、さまざまな種類のベラが含まれる。

報告書によると、ノルウェーの養殖業における抗生物質の使用はまだ非常に少ないという。


情報源と参考文献

ノルウェー獣医学研究所のプレスリリース、2021年3月8日(注:このリンクはノルウェー語)。

ノルウェー獣医学研究所の記事: 2019年3月、「熱湯による除糠は痛みを伴う」(注:このリンクはノルウェー語です)。

ノルウェー獣医学研究所のフィッシュヘルスレポート2021(注:このリンクはノルウェー語です)。
https://www.sciencenorway.no/fish-farming-salmon/government-report-raises-fish-farm-alarm-things-are-not-going-well-for-the-norwegian-farmed-salmon/1994959


養殖サーモンは「世界で最も有害な食品」か?


養殖サケは、それを食べる人間にとっては毒ではないが、
生まれ故郷の川から海へと遡上する間に養殖場を通過しなければならない野生のサケの
稚魚にとっては「毒」であることは確かだ。
養殖場から発生する海シラミやウイルスは、
野生のサケの個体群に壊滅的な打撃を与える可能性がある。

ほぼすべてのサケの養殖は、アザラシやイルカなどの大型捕食者から
養殖サケを守る海中ケージで行われている。しかし、
シーケージは病原体や寄生虫を排除するものではなく、
それらはケージの網目を自由に通り抜ける。外敵から守られ、
毎日餌を与えられる養殖サケは、病気になっても長く生きることができる。
この間、養殖サケは常に病原体を水中に排出しており、
病原体レベルの上昇は野生魚の個体数を減少させる。
サケの養殖場は、このように意図せずに病原体を培養する施設なのである。

養殖サケが「有毒」であるという意味はもうひとつある。
それは、養殖サケの飼料を製造するのに必要な脂の少ない魚が、
第三世界の人々の食生活において重要なタンパク源となっているということだ。
サケは肉食であるため、これらの魚の油がサケの飼料に必要なのだ。
養殖サケでさえも、飼料に魚油がなければ成長できない。その結果、
1ポンドの養殖サーモンを育てるには、3ポンドから5ポンドの天然魚を海から取り除く必要がある。

https://metafact.io/factchecks/444-is-farmed-salmon-the-most-toxic-food-in-the-world


伝子組み換え魚
2000年にアメリカの企業が遺伝子組み換え技術を
使ってサケとマスを巨大化することに成功していて、
大西洋産の養殖サーモンにはこの遺伝子組み換えのも
のが混ざっている可能性があります。「遺伝子組み換え
魚」が人体にどんな影響を与えるのかまだ解明されて
いませんが、魚以外の遺伝子組み換え食品が、アレル
ギーの原因となる可能性があることなどが指摘されて
いることからも、魚だけが問題がないとは思えません。

高濃度のダイオキシン
コーネル大学など米国の名門大学の研究者による
2005年に発表されたレポート『養殖鮭と天然鮭を消費
する際のメリットおよび危険性に関する定量分析』と
いう5ページに及ぶレポートで「米・メイン州、ワシン
トン州の養殖サーモンを食べるのは年に3回から6回
に留めるべきだ」と結論づけています。
これほど極端な制限が必要とされる理由とは、「養殖
サーモンは天然サーモンよりも、ダイオキシンなど有
害物質の濃度がはるかに高い。また、養殖サーモンを
食べ続けると、幼児にIQ低下や発育障害をもたらす恐
れがあり、食べない場合より300倍
近くも死の危険性を高める」というものです。
つまり、身の安全を考えれば、養殖サーモンを食べるにしても2ヶ月に1度が限界とい
うわけです。
実際、その危険性は日本に輸入される魚の中でも際
だっています。アメリカの健康雑誌の編集者がネット
上に寄稿したコラム『専門医が食べない7つの食品』で
も「養殖サーモンを食べる際は、同時に薬品と化学製品
を口にしていると考えよ」と指摘しているくらいなの
です。


国産の養殖サケ
「食政策センタービジョン21」の主宰の安田節子氏
も、「天然の鮭は大海を泳ぎ回り、産卵時だけ川に帰っ
てきます。一方、養殖の鮭は沿岸部の狭い養殖場で飼
育され、そして、常に大量のエサを与えて短期間のう
ちに脂肪をつけ、身を太らせるのです」「養殖の鮭で何
より危ないのが脂身です。畑などに撒かれた農薬や殺
虫剤は、川の流れに乗って沿岸部に行き着き、養殖場
の鮭の体内に取り込まれる。この時、化学物質を最も
吸収しやすいのが脂肪分なのです。実際、養殖の鮭は
発がん性のあるPCBの値が天然の鮭の10倍になった
という調査結果もあるほど」と養殖のサケについて警
鐘を鳴らしています。
それでもあなたは養殖サーモンを食べますか。
https://kanazawa-organic.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/130701.pdf


食品分析の結果、養殖サケの切り身の摂取は、糖尿病や肥満などの代謝異常の割合が高くなることが判明した。また、養殖サケにはPCBやダイオキシンなどの有害物質が含まれており、その量は検査した他の食品の5倍にもなる。報告書によれば、養殖サケの毒性の主な原因は、エトキシキンのような魚の餌に含まれる毒性物質と、陸上由来であれ養殖魚そのものであれ、環境中の化学物質濃度に起因している。

サケのような養殖魚は、最もリスクの高い養殖方法のひとつである、沿岸域や沖合域での開放式ネットペンを使用している。これらの養殖場では、養殖場と周辺の海洋環境との間で、排泄物(糞など)、化学物質(殺虫剤や医薬品など)、寄生虫/病気(ウミジラミなど)が容易に交換される。廃棄物、化学物質、寄生虫/病原体の排出は、海洋生物や植物に悲惨な影響を与え、生態系サービスを破壊する可能性がある。一般的に、これらの養殖場は比較的人里離れた場所にあり、人目からはやや「隠されて」いる。しかし、これらの魚は天然魚とは異なり、非常に混雑した環境で生活している。魚は、このような環境で頻繁に発生する病気や害虫を駆除するために、さまざまな医薬品(抗生物質など)や殺虫剤を含む餌を摂取する。さらに、養殖場には海棲哺乳類などの捕食者が集まり、養殖網に絡まったり溺れたりすることもある。

米国では、飼料用の果物、野菜、肉にエトキシキンという農薬の使用を許可しており、魚への使用は意図されていない。しかし、魚の飼料製造会社は、脂肪組織の酸化/スポイル防止のための防腐剤としてのエトキシキンの使用に対処していない。養殖サケの検査では、エトキシキンのレベルが果物、野菜、肉で許容されるレベルの最大20倍であることが明らかになった。エトキシキンの食品への使用は意図されていないにもかかわらず、この化学物質は汚染された食品から人体へ移行する可能性がある。エトキシキンに人体への影響はないと主張されているが、科学的証拠によれば、エトキシキンはヒトリンパ球細胞のDNA損傷や染色体異常を引き起こす可能性がある。

現在の農薬使用と汚染は養殖サケと天然サケの個体群を汚染しているが、DDT、ディルドリン、クロルデン、トキサフェンなどの禁止されたレガシー農薬は、漁業が盛んな海岸線を含む多くの主要な水路を汚染し続けている。レガシー農薬は半減期が長く比較的安定しているため、何十年も環境中に残留する。分解速度が遅く、脂質(脂肪)に親和性があるため、これらの有害物質は魚を含む多くの海洋生物の脂肪組織に蓄積する。養殖サケは天然サケに比べて脂肪含量がはるかに高いため、より親油性(脂肪を好む)の有毒化学物質を蓄積する可能性がある。従って、この報告書では、脂肪分が少ないだけでなく、ライフサイクルが短いという理由から、天然物のアラスカ産サケを消費するよう勧めている。さらに、イワシやカタクチイワシなどの小魚のようにライフサイクルの短い魚は、脂肪含量が低い傾向にあり、化学物質への暴露を軽減するためにはより良い選択であることが証明された。「汚染リスクが低く、栄養価も高い魚は、双方にとってメリットのある選択肢である。他にも、ミトコンドリア膜に栄養を与える重要なリン脂質が豊富なニシンや魚卵(キャビア)なども良い選択だ。
https://beyondpesticides.org/dailynewsblog/2022/06/farmed-salmon-just-as-toxic-to-human-health-as-junk-food/


コストコのサーモンはどこ産ですか?

「刺身用生アトランティックサーモンフィレ」は、
現在は品質と価格のバランスが取れたノルウェー産を販売しているとのこと。
https://tokubai.co.jp/news/articles/1646